水に刻まれた光
水に刻まれた目は永遠に開く
きみは天にも湖にも頭をもたげ、ディオニソスへ夢うつつ航海する
模様のある波間で顔あらって
永遠という宝石を持った少年と一緒に
南海を渡ってやって来たのか
その少年の名は忘れられた
真夏の忘却の朝に
あらら、
尾鰭が
異次元につながって……
水中天使
三幕へ